宮古市議会 2021-05-31 05月31日-02号
不漁の連続、中でも親潮系の魚種の大幅な水揚げの減少は、社会的、経済的環境にも大きな影響を与えております。ここ数年の魚市場の水揚げ数量は大船渡魚市場がトップを続けており、宮古市魚市場の減少は地域経済に大きな影響を与えております。こうした中で、市の基幹産業の一つである漁業の後継者を育てていくことは、これまで以上に喫緊の重要な課題となっていると思います。
不漁の連続、中でも親潮系の魚種の大幅な水揚げの減少は、社会的、経済的環境にも大きな影響を与えております。ここ数年の魚市場の水揚げ数量は大船渡魚市場がトップを続けており、宮古市魚市場の減少は地域経済に大きな影響を与えております。こうした中で、市の基幹産業の一つである漁業の後継者を育てていくことは、これまで以上に喫緊の重要な課題となっていると思います。
ところが、暖流系の魚はそんなに、ピークの何年前から見れば少し減ってはいますが、寒流系の、親潮系の魚のような減りは全然していないんですよ。 もう一度言いますが、岩手全体でまき網、イワシ、サバ、平成27年、県全体で2,053t、平成29年度6,700t、3.3倍、令和元年1万733t、平成21年比5.23倍というふうに、暖流系の魚は間違いなく増えているんです。
イサダは、親潮系冷水の影響水域である北緯38度以北の太平洋に広く分布していることがわかっております。日本近海では、親潮の影響を受ける2月から4月に産卵最盛期を迎えた満1年程度の個体数百万トンが来遊してきているものと考えられております。寿命については、2年以上の生存は困難であろうとする説が有力であり、ほぼ1年魚と言えるものと推測されております。